- 「真夜中の晩餐会」体験を思いっきり楽しめるようになるポイントがあれば教えてほしい!
- 「真夜中の晩餐会」を体験するのが初めてで不安だから、体験の流れを事前に知っておきたい。
- 「真夜中の晩餐会」の物語を理解しやすくなるように、登場人物の関係性をわかりやすく説明して?
イマーシブ・フォート東京で開催されている体験型演劇「真夜中の晩餐会」は、参加者が物語の登場人物として晩餐会に参加し、絶品フルコースディナーを食べたり、キャストと交流できる最上級の没入型エンターテイメントです。
「真夜中の晩餐会」をせっかく体験するのなら、キャストとも楽しく会話したいし特別な体験をしたいですよね。
そんな「真夜中の晩餐会」をより楽しく体験できるようになるポイントは以下の5つです。
- 動きやすい靴と両手を空けられる装備にする
- 招待状を事前に読み込む
- 積極的にキャストと交流しよう
- 追いかける人物を事前に決めておく
- 食事は早めに済ませる
本記事では、初参加でも満足度を高めるためのポイントや体験の流れ、登場人物の関係性までリアルな体験ベースで詳しく解説します。
「真夜中の晩餐会」初参加でも、より楽しく体験できるポイント5選
「真夜中の晩餐会」をより楽しく体験できるようになるポイントを5つ紹介します。
イマーシブ体験が初めての方には特に耳寄りな情報なので、ぜひご覧ください。
1. 動きやすい靴と両手を空けられる装備にする
真夜中の晩餐会を体験する際は、動きやすい靴でかつ両手が自由に使えるように空けておくことをオススメします。
というのも、真夜中の晩餐会では自由に行動できる時間や撮影できる機会があり、移動や撮影の際に動きやすい靴と両手が空いているとスムーズに対応できるからです。
2. 招待状を事前に読み込む
真夜中の晩餐会は入場時に招待状が渡され、招待状にはゲストが演じる役名や登場人物との関係性といった設定が記載されています。
例えば以下のような役名や登場人物との関係性の設定です。
- 新婦ソフィとは「学友」という関係で、ソフィの婚約者であるリュークとの婚約披露晩餐会に招待されたという設定。
- ジルベール家当主ローランとは「知り合いの貴族」という関係で、当主ローラン・ジルベール卿が旅先で知り合った縁で招待されたという設定。
公演中は招待状に書かれた役名でキャストから呼ばれたり、キャストの関係にまつわる話題を振られることがあるため、事前に登場人物を把握しておくとスムーズに対応できるようになります。
招待状をしっかり読み込んでキャストと会話して、より真夜中の晩餐会の世界観に没入していきましょう。
3. 積極的にキャストと交流しよう
真夜中の晩餐会はキャストと積極的に交流することで、登場人物の個性や物語をより深く理解して世界観に没入できます。
チャンスがあったら恥ずかしがらずに思い切って積極的に会話をしてみましょう。
4. 追いかける人物を事前に決めておく
真夜中の晩餐会では自由に行動できる時間があり、舞台を自由に動き回って気になる登場人物を追ったり、部屋を探索できます。
探索パートは登場人物が同時多発的に物語が進行するため、全ての登場人物の動向を追うことはできません。
自由度が高すぎるがゆえに何をすればいいか戸惑ってしまい行動に移せなくなってしまいます。
真夜中の晩餐会が初参加の場合、あらかじめ追いかける登場人物を決めておくと戸惑うことなく行動ができるためオススメです。
登場人物の詳細は後述しているので参考にしてみてください。
5. 食事は早めに済ませる
真夜中の晩餐会では実際にコース料理を食べるパートがあり、食事中にキャストと交流することができます。
食事を早めに終えるとキャストと交流する際に余裕が生まれて機会が増えたりしてより充実した時間を過ごすことができます。
また、早々に食べ終えたゲストはキャストに部屋へ招かれて秘密のシーンを目撃することもあるようです。
食事はほどほどに切り上げ、空いた時間で物語に積極的に絡んでいく真夜中の晩餐会を楽しむコツです。
次に「真夜中の晩餐会」の体験時の流れを時系列に沿って、各パートの攻略ポイントを解説します。
【真夜中の晩餐会】体験時の流れと攻略ポイント ※ネタバレ注意
真夜中の晩餐会の体験時の流れと攻略ポイントを解説します。
なるべくネタバレしないように説明していますが多少のネタバレが入ってしまうため、情報を知りたくない方は閲覧を控えてください。
1. 当日の準備
イマーシブ体験全般にいえることですが、移動が頻繁にあるので動きやすい服装にしましょう。
特に靴は普段履きなれた動きやすい靴にするといいです。
真夜中の晩餐会は写真を撮ったり料理を食べることから両手をいつでも使える状態にしたいです。
真夜中の晩餐会ではキャストが至近距離まで接近してくることがあります。
キャストが接近してきた際に自分の臭いが気になってしまうと体験に集中できず没入感が薄まってしまいます。
夏場などで気温が高い場合は特に臭いに注意を払って対策しておきましょう。
会場に到着したらいよいよ受付です。
2. 受付
同行者と一緒に受付をしないと、席が離れる可能性があります。
同行者と真夜中の晩餐会を体験したい場合は必ず一緒に受付をするようにしましょう。
受付を済ませて入場する際、招待状をスタッフから受け取ります。
招待状には自分の役名、登場人物との関係性が記載されており、キャストからは記載されていた役名で呼ばれます。
また、キャストから関係性についての話題を投げかけられたりするため、役名と関係性はしっかり抑えておきましょう。
入場時にウェルカムドリンクの注文や記念撮影も可能です。
撮影は入場したタイミングに済ませておいて、公演が始まってからは没入することを優先するといいでしょう。
公演が始まり序章パートに参ります。
3. 序盤パート
公演が始まると事件の導入や伏線があちこちにちりばめられていきます。
メイドに案内されて邸宅の中を移動し、少人数でキャストと会話できる時間になり、どんどん物語の世界に引き込まれていきます。

招待状に書かれていた役名や登場人物との関係性を覚えているとすごく楽しいです。
キャストと会話を楽しんだら食事パートです。
4. 食事パート
大広間で晩餐会が始まりフルコースディナーをいただきます。
早めに食事を終えることで周りを見る余裕が生まれたり、キャストと交流する機会が増えたりしてより充実した時間を過ごすことができます。
キャストが各テーブルを巡り、会話や素敵な演出が楽しめます。
演出や歌唱、ダンスなどのライブパフォーマンスもあり、晩餐会は大盛り上がりです。
時にはゲストもダンスに招かれることもあり、参加すると特別な会話が聞けて有益な情報を手に入れられることも…
写真撮影は指定されたタイミングのみ可能なので、忘れずに写真を撮りましょう。
探索パートに移ります。
5. 探索パート
参加者自身が自由に館内をどこでも探索できるパートです。
キャストを追いかけるのもよし、部屋を巡って事件の手がかりを探すのもよし。自由度が非常に高く、あらゆる楽しみ方ができます。
始めはどうするか戸惑ってしまうと思うので、あらかじめ追いかけるキャストを決めておくと迷わずに行動できます。
探索時間が終わると、物語はいよいよ終盤へと進みます。
6. 終盤パート
全員が大広間に再集合し、物語は終盤へと展開していきます。
以上が真夜中の晩餐会の体験時の一連の流れです。
「真夜中の晩餐会」登場人物解説
真夜中の晩餐会では約25名のキャラクターが登場し、19世紀フランスの世界観を彩ります。
登場人物の立場や関係性を把握していると、「真夜中の晩餐会」の世界観に感情移入しやすくなるのでオススメです。
以下では主要な登場人物と関係性を解説します。
ローラン・ジルベール(40歳)


ジルベール家当主でソフィの父。
貴族としての誇りと威厳を持ち、格式を重んじる人物。
娘の婚約を取り仕切るなど、家の行く末に強い責任感を持つ。
人には見せない内面や、過去に関わる何かを抱えている様子も。
ソフィ・ジルベール(18歳)


本作のヒロインでありジルベール家の令嬢。
優しく礼儀正しく歌が得意な可憐な存在。
婚約者リュークとの関係と幼い頃に出会ったルイへの想いの間で揺れており、物語の感情の中心を担う。
ルイ・ヴァンサン(18歳)


クロードの弟で美しい青年貴族。
幼い頃にソフィと出会った過去があり、彼女に深い想いを抱いている。
その一方で家族への忠義も強く内心に葛藤を抱えている。
クロード・ヴァンサン(20歳)


ルイの兄。表向きは登場時点で晩餐会の招待客ではない。
どこか陰を持った謎の青年でルイを大切に思う反面、別の目的を持って行動しているように見える。
彼の登場によって物語が大きく動き出す気配がある。
エドワール・シュミット(25歳)


ジルベール家に仕える若き執事。
寡黙でミステリアスな人物でありながら忠誠心は極めて高い。
館の裏事情や主の思惑を知る立場であり、場面ごとに意味深な動きを見せることも。
リューク・モルガン(18歳)


ソフィの婚約者で、幼なじみでもある青年貴族。
真面目で誠実な性格。ソフィを大切に思っており、公の場でも紳士的に振る舞う。
ただし、婚約には家同士の事情も絡んでおり、リューク自身も心の内に何かを抱えている様子。
アラン・ド・ラクロワ(38歳)


ラクロワ家の当主であり、ソフィの婚約披露宴に招かれた貴族。
妻エマと10歳の息子ニコラを連れて参加している。
表向きは穏やかな紳士だが、何か秘めた過去を持っているようだ。
エマ・ド・ラクロワ(32歳)


アランの妻。気品ある女性で社交界にも明るい。
晩餐会でも華を添える存在だが、物語の中で思いがけない人物と関わることが示唆されている。
ニコラ・ド・ラクロワ(10歳)


アランとエマの息子。病弱ながらも賢く、心優しい少年。
人の役に立ちたいという強い意志を持っており、その純粋さが周囲にも影響を与える。
Dr.チボー(47歳)


麓町(ふもとまち)で診療を営む医師。
飄々とした態度で時に場を和ませつつ、知識と観察眼で物語に重要な視点をもたらす存在。
謎めいた発言も多く、舞台となる館との関わりを匂わせている。
まとめ
以上、「真夜中の晩餐会」をより楽しく体験するためのポイント5選を解説しました。
この記事を読んで「真夜中の晩餐会」をより楽しんでもらえたら嬉しいです。
感想や質問等がありましたら気軽にコメント欄にてご連絡ください。
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