パリオリンピックにも出場しNBAでも大活躍しているバスケットフランス代表のビクター・ウェンバンヤマ選手。
ウェンバンヤマの何がスゴイのか、バスケのプレースタイルや特徴、NBAでの活躍、さらには家族も大きいのか気になりますよね。
当記事ではウェンバンヤマの以下について解説します。
この記事を読むことで「スーパープレーの動画でウェンバンヤマがどれだけスゴイのか」がわかります。
「ウェンバンヤマ」がデカい! プロフィール紹介
パリオリンピック最高身長ウェンバンヤマのプロフィールは以下の通りです。
- 名前:ビクター・ウェンバンヤマ (Victor Wembanyama)
- 愛称:ウェンビー
- 生年月日:2004年1月4日
- 年齢:20歳 (2024年7月27日時点)
- 出身地:フランス、ル・シェネ
- 身長:224cm (7フィート4インチ)
- 体重:95kg (210ポンド)
- ウイングスパン:245cm (8フィート1インチ)
- 足のサイズ:34cm(約20インチ)
- ポジション:センター、パワーフォワード
- 所属チーム:サンアントニオ・スパーズ (NBA)
- 兄弟:姉、弟
【動画あり】ウェンバンヤマのスゴさは?バスケのプレースタイル・特徴
ウェンバンヤマのプレースタイルをひとことであらわすとデカいオールラウンダーです。
インサイドはもちろんのことアウトサイドもできます。
さらにはドリブルやパスまで器用にこなすことができます。
そして、ウェンバンヤマのスゴさは主に以下3つです。
規格外の身長とウイングスパン
ウェンバンヤマの一番のスゴさはなんといっても身長224cmという規格外の高さ、それに加えて245cmという異常なウイングスパンです。
バスケ日本代表の富樫勇樹と比べるとものすごい身長差ですよね。
ウェンバンヤマは手を真上に伸ばすだけで292cm(9フィート7インチ)まで到達するといわれています。
バスケのリングが305cmなので、ほんの少しジャンプするだけでリングに手が届いてしまいます。
これらの特徴によりオフェンス面ではインサイドでは誰にも触れることができない高さでボールを扱いシュートを打つことができます。
しかもシュートを外しても高い身長と長いリーチで自らリバウンドを取り、もう1度シュートを打ててしまいます。
恐ろしいのはフリースローラインから1歩踏み込んだだけでダンクを叩きこむことができるので、この位置でボールを持たれたらウェンバンヤマは誰も止められません。
ディフェンス面では規格外の高さとリーチで相手との距離が2m離れていてもボールに手が届いてしまう異次元のブロックショットを連発し圧倒的な存在感を発揮しています。
3ポイントも打てる広範囲なシュートレンジ
ウェンバンヤマはシュートも得意でシュートレンジがとても広く、この身長で3ポイントもバンバン決めていきます。
ビッグマンなのにスピードがある
ウェンバンヤマはビッグマンには珍しく俊敏でスピード感のあるプレーも可能です。
ウェンバンヤマの相手をするマークマンは基本的にはビッグマンでスピードがありません。
ウェンバンヤマの経歴
ウェンバンヤマは身長とスピードを兼ね備えていることで輝かしい経歴を築いています。
ウェンバンヤマの幼少期
ウェンバンヤマは幼少期からバスケットボールを始め、フランスのナンテールにあるル・シェネでプレーした後、10歳でナンテール92のユースチームに参加しました。
10歳で既に180 cmの身長を持ち、世界的に注目を集めました。
ウェンバンヤマのジュニアユース時代
ウェンバンヤマはフランスのユースチームで活躍し、U16ヨーロッパ選手権でも注目を集めました。
ウェンバンヤマのプロ初期時代
ウェンバンヤマのプロデビューはナンテール92で、フランスのトップリーグであるLNB Pro Aでした。
ここでのパフォーマンスにより、すぐにフランス国内外での注目を集めるようになりました。
2021-2022シーズンには、フランスの名門クラブASVELに移籍しました。
ここでの彼のディフェンシブな存在感とオフェンシブなスキルはさらに成長し、特にブロックショットとリバウンドでリーグを支配しました。
ウェンバンヤマのNBA時代
2023年のNBAドラフトでは、どのチームがウェンバンヤマを獲得できるか注目を集めました。
そして、全体1位でサンアントニオ・スパーズに指名されました。
ウェンバンヤマの獲得は大きな話題となり、特にその異例の身長とスキルにより、「次世代のNBAスーパースター」として期待されています。
ウェンバンヤマのNBA成績
スパーズでの初年度から、ウェンバンヤマは即戦力として活躍し、ルーキーシーズンで平均21.4得点、10.6リバウンド、3.9アシスト、3.6ブロックを記録しました。
ウェンバンヤマはすでにリーグで最も活躍するなビッグマンとして認知されており、特にブロックショットと遠くからも打てるシュート能力で注目を集めています。
ウェンバンヤマのキャリアはまだ始まったばかりですが、そのポテンシャルとパフォーマンスから将来的にNBAのトッププレーヤーの一人として名を馳せることは間違いないありません。
2023-24シーズン (サンアントニオ・スパーズ):平均21.4得点、10.6リバウンド、3.9アシスト、3.6ブロックを記録。
受賞歴:新人王、オールディフェンシブチーム、オールルーキーチーム選出
キャリアハイライト:40得点を記録した試合 (2024年、ニューヨーク戦)20リバウンド、10ブロックを記録した試合
ウェンバンヤマの両親などの家族構成
ウェンバンヤマの家計はスポーツ一家で両親はもちろんのこと兄弟も全員スポーツをしています。
また、両親・兄弟ともに身長が高いのでウェンバンヤマの身長の高さは完全に遺伝と言えるでしょう。
以下では家族についての詳細を解説します。
父:フェリックス・ウェンバンヤマ
父のフェリックス・ウェンバンヤマのプロフィールは以下の通りです。
- 名前:フェリックス・ウェンバンヤマ
- 身長:198cm
- 出身地:コンゴ共和国出身
- スポーツ:陸上選手(走高跳、走幅跳、三段跳)
フェリックスはコンゴ民主共和国出身の陸上選手で、走高跳、走幅跳、三段跳で活躍していました。
母:エロディ・ド・フォートロー
- 名前:エロディ・ド・フォートロー
- 身長:190cm
- 出身地:フランス出身
- スポーツ:バスケットボール選手兼コーチ
姉:エヴ・ウェンバンヤマ
- 名前:エロディ・ド・フォートロー
- 身長:185cm
- 出身地:フランス出身
- スポーツ:プロバスケットボール選手
2017年にU16女子ヨーロッパ代表として金メダルも獲得しています。
弟:オスカー・ウェンバンヤマ
- 名前:オスカー・ウェンバンヤマ
- 身長:200cm
- 出身地:フランス出身
- スポーツ:プロバスケットボール選手
16歳ながらU18チームに所属し将来はNBAに入ることを期待されています。
ウェンバンヤマの身長の成長
ウェンバンヤマの身長の成長は凄まじく、幼少期から他の子より圧倒的に高かったようです。
身長はいまだに伸びているというので恐ろしいですよね。
ウェンバンヤマの幼少期
4歳でバスケットボールを始めた際にはすでに他の子供よりも背が高かったようです。
ウェンバンヤマの13歳
ウェンバンヤマは13歳の時点で身長が約208cm(6フィート10インチ)だったようです。
ウェンバンヤマの14歳
14歳になると、身長は約216cm(7フィート1インチ)に達していたと言われています。
ウェンバンヤマの2020-2021シーズン
ウェンバンヤマがプロのバスケットボールリーグ(LNB)でデビューした時は身長は約218cm(7フィート1インチ)だったという記録があります。
ウェンバンヤマの2021-2022シーズン
このシーズンにはウェンバンヤマの身長は約221cm(7フィート3インチ)に成長しました。
ウェンバンヤマの2023年~現在
2023年のNBAドラフト時には、ウェンバンヤマの身長は公式には224cm(7フィート4インチ)とされています。
まとめ
以上、NBAプレーヤーのビクター・ウェンバンヤマの以下について解説しました。
ウェンバンヤマはまだデビューして数年なのにこの活躍です。
今後の活躍がますます楽しみになりますよね!